対応できる症状や問題
自分の問題
人格障害
人格障害は、大きく3つに分けられます。
第一群「妄想性人格障害」「分裂病質人格障害」「分裂病型人格障害」妄想や非現実的な考えに囚われるが特徴。
第二群「反社会性人格障害」「境界性人格障害」「演技性人格障害」「自己愛性人格障害」激しい不安定な感情が特徴。
第三群「回避性人格障害」「依存性人格障害」「強迫性人格障害」「受動ー攻撃型人格障害」不安、おびえ、恥、引きこもりなどが特徴。
潜在的に発達障害を持たれている方もいますが、その方の気質(過敏さなど)や生育歴での関わりやトラウマによって影響を受け、独特の心理的防衛機制の偏りによって、一般から著しく逸脱した内的経験や行動の持続パターンが固定し持続され、生きづらさを持ちます。
1.自分や他人や出来事に対する受け取り方
2.適切な感情や感情の幅、強さ、安定さ
3.対人関係の機能
4.衝動のコントロール
以上の内2つ以上困難さが日常の生活において支障をきたす場合に人格障害の可能性が考えられます。
精神分析的アプローチや認知行動療法や弁証的認知行動療法などが有効です。年齢の若い方では、家族療法も有効です。